殿 利息でござる!先行上映のレポ
5月7日に宮城県で「殿 利息でござる」の先行上映がありました。
実家近くの町の話という。親近感。
石巻の映画館に行きました。
そういうことを考えつきませんでした。まぁもちろん売り切れでしたが…。
そんなわけで普通にチケット売り場に並びました。
というか、いつもは並ぶほど混まないのでちょっとびっくり。
しかも結構ご年配の方が多くてそれもびっくり。
前に並んでたおじいちゃんおばあちゃんは羽生くん羽生くんて言ってたので確実に同じ映画ですよね。
結構並びますねぇ〜。
なんて話しかけたら、羽生くんの映画はチケット売り切れかしらって聞かれました。
いや羽生くんの映画じゃないし、いや、そうだけど違うというか…。モニョモニョ。
もちろん次の回はまだ大丈夫ですよって言いました。
そのあともエキストラで出たかった〜。とか、ウキウキ話すおばぁちゃんがめちゃくちゃめんこかったぁ〜。(めんこいはかわいいと言う意味の方言です。)
時間になって館内に入ると、かなりの人数が!
さすが、地元先行上映!
…シニア率高っ‼︎
7割8割位占有してるよね。
さっきのおばあちゃんもいる。
これはやはり羽生くん人気なのかしら?
内容は貧しい宿場町のお話。
なんとかしたいと奮闘するという。
その奮闘ぶりがコミカルに描かれていてとても笑いが起きるのだけど、それでいて兄弟の葛藤とか、武士のプライドとか、笑えるのに泣けてしまうという…。
すごく良い作品だと思いました。
あれだけ笑いが起きるのは、演者さんの力量とその息が合ってるという事だと思います。
また、みんなの頑張りを簡単には成功させまいとするイヤな役人の役を松田龍平さんが演じていました。
そのなりきりぶりに思わず、ドS…。とつぶやいてしまった。
でもカッコ良かったの。
そしてそして、ついに羽生君が登場した時、会場がどよめきました。
何人かが思わず「出たっ!」言ってました。
正直、私も思わず心の中で出た!と思いました。
その位待ったしね。
あの場面にいた演者さん達も、誰が殿様役か知らなかったそうです。
宮城にゆかりの人だから、サンドイッチマンとかかな〜とか思ってたらしいです。
会場には映画のチラシのほかに地元新聞の河北新報が宣伝のために作ったのか、こんなモノが置いてありました。
あとは吉岡宿めぐりの地図のようなものがありました。
まとめ
笑いたい時は笑っていいと思います。みんなクスクス笑ってたよ。
阿部サダヲさんと瑛太さんの掛け合いのコミカルさがハンパなかった。
昔の金額を現代ならいくらなのか教えてくれるのでわけわかんないって事も無い。
羽生くんの演技、初めてなのに上手いと思う。よかったよ。
そして顔、すんごくちっちゃい。
羽生くん人気って半端ないんだね。今回それを実感しました。